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藤田と田中が決勝進出 アジア・ユース選手権

2013年3月16日 11時15分

 フィリピンのスービックベイで開催中のアマチュアボクシング、アジア・ユース選手権大会で、日本は6人の代表のうち4人が15日の準決勝に進出し、このうちバンタム級の藤田健児(拓大)とL・フライ級の田中恒成(中京高)が勝って決勝に進出した。

 藤田はカッラール・シャム(イラク)に15-8で判定勝ち。また田中はラリサ・ポリパッリ(インド)に17-10で判定勝ち。田中の決勝の相手は昨年の世界ユース選手権の銅メダリスト、藤田はカザフスタンの相手と金メダルを争うことになっている。

 一方フライ級の小林将也(新潟北高)はアイアン・クラーク・バウティスタ(フィリピン)に16-8で判定負けし、銅メダルに留まった。またL・ウェルター級の沖島輝(東福岡高)はバツォリグ・オトゴンジョーガル(モンゴル)に17-14で敗れ、これも銅メダルが確定した。

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