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アラム氏明言 史上初のヘビー級4団体統一戦 フューリーvs.ウシクは来年4月までに実現

2022年12月21日 10時35分

 トップランクのボブ・アラムCEOは共同プロモーターを務めるWBCヘビー級王者タイソン・フューリー(英)と3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が対戦に合意したと発言した。英国スカイスポーツのインタビューに答えた。

フューリー(左)とウシク。いよいよ対戦実現か

 アラム氏は「2人のファイターは次の試合で戦うことに合意した」と発言し、間に別の試合をはさまず、来年4月までにビッグマッチが実現するとの見通しを示した。さらに「問題は日付と場所だ」とした上で、中東からいくつかの開催オファーが届いていること、9万5000人の観衆を集めてロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催する案があることも明かした。

 アラム氏は「最終決定が下されるまでにそれほど時間はかからない。私たちはすべてを整理し、年末までに目処がたつことを願っている」と話している。もしこの試合が実現して勝者が誕生すれば、ヘビー級史上初めての4団体統一王者となる。

 ウシク(35=20勝13KO)はWBSSクルーザー級を制して4団体統一をはたし、昨年9月にアンソニー・ジョシュア(英)を下してヘビー級3団体統一王者に。今年8月のダイレクトリマッチでジョシュアを返り討ちにした。

 フューリー(34=33勝24KO1分)は15年にウラジミール・クリチコ(ウクライナ)を撃破して3団体統一王者となった。その後ブランクを作ったものの、20年2月に初戦で引き分けたデオンテイ・ワイルダー(米)を7回TKOで下してWBC王座を戴冠。3度の防衛に成功している。

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