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WBAフェザー級王者ウッド メキシコ強打者ララとV2戦迫る 両者とも前半KO勝ち予告

2023年2月17日 9時04分

 WBAフェザー級タイトルマッチ、王者リー・ウッド(英)vs.挑戦者マウリシオ・ララ(メキシコ)の会見が16日行われた。試合は今週土曜日18日(日本時間19日)英国イングランドのノッティンガムにあるモーターポイント・アリーナでゴングが鳴る。

王者ウッド(左)か、挑戦者ララか

 前日ノッティンガムのサッカースタジアムでフェイスオフした両雄。2度目の防衛戦となるウッド(26勝16KO2敗=34)は前回のマイケル・コンラン(アイルランド)とのV1戦が多くのメディアから2022年の「ファイト・オブ・ザ・イヤー」(年間最高試合)に選ばれた。

「彼は外観すると非常に危険な相手でいろいろなことがこなせる。だけど同時に多くの分野が未熟だ。本当に強い相手とこのレベルで対抗することはできない」と自信のコメント。

 このカードは昨年秋に予定されたが、ウッドが上腕部の負傷を理由に延期した経過がある。その真偽をララから問われていたウッドは「彼はリスペクトがない。私はいつもマウリシオ・ララと対戦するつもりだった」と回答。そして「彼はビッグステージの経験が乏しい。ノッティンガムのリングに上がればファンのブーイングに晒される。試合は中盤まで延びないだろう。私がノックアウトで勝つ」と力を込めた。

 一方、これが3度目の英国リング登場となるララ(25勝18KO2敗1分=24)は21年2月ロンドンで前IBFフェザー級王者ジョシュ・ウォーリントン(英)に9回ストップ勝ちしてトップシーンへ台頭。ウォーリントンとの再戦は負傷ドローに終わったが最近の2試合は強打者ぶりを発揮し圧勝している。「彼が挑戦を受けてくれて感謝している。世界タイトルをかけてフェザー級では誰も私と対戦したがらないから」と発言。

 そして「リー・ウッドは素晴らしいチャンピオンで、厳しいテストになるだろうけど、私には世界チャンピオンになる大きな念願がある。タフなファイトの準備をしている。もし彼にスイッチが入らなければ。結末は早い。5ラウンドに以内に終わるだろう」とこちらもKO勝ちを宣言した。

 勝者が昨年12月、ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)に2-0判定負けで王座を追われたウォーリントンと防衛戦を行うレールが敷かれている。Photo by Mark Robinson / Matchroom Boxing

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