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大注目のデービスvs.ガルシア 今週末いよいよゴング 新旧著名ボクサーが大予想

2023年4月19日 19時21分

ジェルボンテ“タンク”デービス対ライアン・ガルシア(4月22日ラスベガス)は無冠戦ながらファンの胸をドキドキさせている。それは新旧著名ボクサーたちも同様――彼らの予想を集めてみた。《ボクシング・ビート5月号より》

フロイド・メイウェザーJr(元5階級制覇王者)
「ライアンはまだタイトルを獲っていない。暫定はカウントできない。(ハビエル)フォルトゥーナに勝ったことも大したことではない。彼はタンク・デービスと同じリーグではない。タンクがヒットを奪えば、ボーイは来年まで起きられないだろう」

ロイ・ジョーンズJr(元4階級制覇王者)
「ライアンは勝利を収める大きなチャンスがあると思う。ただライアンは序盤で優位に立ち、タンクにダメージを与えなければ。6、7回、最長で8回までだ。もし前半でタンクにダメージを植えつければ、ライアンは長期戦に持ち込むことが可能になる」

ジャモール・チャーロ(WBCミドル王者)
「ライアンは(デービスを)イライラさせることができる。ただし勝つのはアクシデントが発生する場合だけだ。タンク・デービスに勝つにはラッキーなアクシデントに期待するしかないな。これは個人的な意見で、私が黒人だからという人種の問題では一切ない。でも私が誰を応援しているかわかるよね?」

ワシル・ロマチェンコ(WBC&WBOライト級1位)
「デービスが勝つと思う。理由はよりアグレッシブで、常に彼より大柄で身長が高い相手と戦ってきたからだ。でもライアンは一撃で成功を収めることができる。それは左フックだ。ザッツ・イット。それが唯一、勝つ方法。10ポンドまでの増量制限に関してはタンクに有利に運ぶだろう。ライアンはライト級では無理になっているからね」

レジス・プログレイス(WBC・S・ライト級王者)
「タンクのストップ勝ちかな。たぶん後半のラウンドで、前半はないと思う。私はライアン・ガルシアの自信は意地っ張り、偽りのものだとみている。一方タンクはリングで起こることに関して絶対的な自信を持っている。タンクはとてもスキルフルなファイターで、それはライアン・ガルシアの上を行く。彼はファンが思っている、ただのビッグパンチャーではない」

ジェフ・メイウェザー(トレーナー、フロイドの叔父)
「私はデービスだ。これまでのようには運ばないだろうが、8回までに決着が着く。それまでの展開はクロスファイトになるだろう。ジェルボンテはワンパンチのKOパワーを持つ。それはクラスのどの男にも勝てることを意味する」

シャクール・スティーブンソン(2階級制覇王者)
「タンクがライアンをノックアウトすると思う。ライアンを沈めると思う。ライアンが勝利するには上背とリーチを生かせば可能かも。インサイドの攻防でタンクに打ち勝つのは難しい。それでもタンクはボクシングを貫き、動き回るだろう。そして5、6回になれば、ライアンのパンチはスローダウンすると思う。一旦そうなるとタンクが有利に進めるだろう」

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