ベテラン石田匠がWBAバンタム級挑戦権獲得 チャンピオンは井上拓真
2023年6月12日 0時06分
2023年6月11日 22時34分
フュチュールジム主催の「To the Future vol.28」は11日、京都市のKBSホールで行われ、メインのL・フライ級8回戦は、元ミニマム級世界王者、高山勝成(石田)が2年1カ月ぶりにリングに復帰した。40歳の高山は26歳のジョエル・リノ(フィリピン)と対戦。開始からフットワークを生かして動き回り、3-0に判定で再起を飾った。
◇L・フライ級8回戦
高山勝成(石田)[3-0(76-75、77-74×2)]ジョエル・リノ(フィリピン)
高山は開始からブランクを感じさせない素早い動き。リノに的を絞らせず、カウンターの右ストレートを再三ヒットした。谷口将隆、重岡銀次朗とも戦ってことがあるリノは強引に左右フックを振るって高山に肉薄するが、高山はジャブで距離をとって被弾を避けた。
6回終了間際に真っすぐ下ったところに右ストレートを受けて、高山はロープに腰が落ちてダウン。ダメージはそれほどなく、高山は7回にはボディパンチから顔面にヒット、ラウンド終了後には両手を上げて優位を観客にアピールした。
判定勝ち告げられた高山は「1回から出てくるのを想定して戦いに入った。試合前に右腕を痛めてしまい、左ジャブ中心で戦わざるを得なかったが、新しい高山の戦い方ができたのではないかと思う。15歳から始めたボクシング、納得できるまで戦っていきたい」と新たにL・フライ級のベルト獲得に執念を燃やしていた。
◇S・ウェルター級6回戦
仲野玲(フュチュール)[3-0(58-55、60-53×2)]謝郁安(台湾)
◇ライト級6回戦
柳堀隆吾(花形)[2-0(57-57、58-56、59-55)]河合寅太朗(フュチュール)
◇女子アトム級8回戦
川口玲可(フュチュール)[TKO2回1分55秒]ファナクラン・カンジャナウオン(タイ)
2025年4月21日 19時45分
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