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2015年5月10日日曜日

亀田和毅、ダウン奪うもWBA王者マクドネルに惜敗

 前WBO世界バンタム級王者の亀田和毅が9日(日本時間10日)米テキサス州ヒダルゴでWBA世界同級レギュラー王者ジェイミー・マクドネル(英)に挑戦。3回にダウンを奪いながらも小差判定負けでベルト獲得ならず。プロ32戦目で初黒星を喫した。スコアはジャッジ3人が114-113でマクドネルを支持した。


 序盤は和毅がペースを握った。3回には右オーバーハンドを浴びせると、英国人はグシャリとキャンバスに落下。キャリア初のダウンを喫した。しかしこのピンチをしのいだマクドネルは5回あたりから反撃開始。前半戦は和毅の優勢、後半戦は体格で勝るマクドネルが押し気味というクロスゲームだったが、軍配はマクドネルに上がった。

 プロ32戦目で初黒星を喫した23歳の和毅は31勝19KO1敗。亀田3兄弟は長男の興毅が2009年11月、内藤大助からタイトルを獲得して以来、だれかしらが世界タイトルを保持しており、兄弟全員が無冠となるのは5年半ぶり。2度目の防衛に成功したマクドネルは26勝12KO2敗1分。

 和毅は米メディアの取材に対し「自分が勝ったと思っている。採点には同意できないが、結果は尊重する。マクドネルはダウンのあと立ち上がってきたし、偉大なファイターだと思う。再戦がしたい」とコメント。マクドネルは「カメダのスピ―ドには驚かされた。。ダウンのパンチは見えず、気が付いたらキャンバスに転がっていた。階級を上げてビッグマッチがやりたい」と話した。

 同じリングで行われたWBC世界ライト級休養王者オマール・フィゲロア(米)と元WBO世界S・ライト級王者リッキ―・バーンズ(英)の一戦は、フィゲロアが116-110×3で判定勝ち。戦績を25勝18KO1分とし無敗をキープした。バーンズは37勝11KO5敗1分。Photo/SUMIO YAMADA