2015年12月24日木曜日

和田が佐伯下し世界選手権出場確定 全日本女子

 19日から近畿大学記念会館別館で行われていたアマチュアボクシングの平成27年度全日本女子選手権大会(第14回)は23日最終日を迎え、ジュニア&エリート(シニア)の各級の決勝戦が行われた。

 注目は佐伯霞(近大)とL・フライ級世界選手権3位の和田まどか(芦屋大)が激突したエリートのフライ級。2人はこれまで何度も対戦した関西のライバル同士。今季パワーアップし進境著しい佐伯は、予選で新本亜也、箕輪綾子のベテラン元王者を相次いで破る殊勲を上げたが、これで疲弊したか決勝は和田のアウトボクシングに接近戦を阻まれ、0-3の判定負けとなった。佐伯には相性のいい和田は、この勝利で通算4度目の全日本選手権優勝と、リオ五輪の出場権のかかる1月の女子世界選手権大会(中国)に出場が確定した。

 ライト級に戻した釘宮智子(奈良・奈良県連)は岩崎友基子(北海道・パナソニックデバイス帯広㈱)を初回2分でTKO勝ちし2年ぶり通算7度目となる全日本選手権優勝を果たした。五輪競技はフライ、ライト、ミドルの3階級だが、ミドル級は出場者なく、ライト級については、今後連盟が協議して派遣するかどうかを決める。以下は各級の優勝者たち。

▼ジュニア ピン級=瀬川紗代(青森・青森北高)、L・フライ級=仲田輪幸(山梨・甲府商高)、フライ級=並木月見(埼玉・花咲徳栄高)、バンタム級=柳井妃奈実(大阪・大阪学芸高)、フェザー級=菊地流奈(富山・富山西高)、ライト級=濱口聖羅(岐阜・岐阜工高)、L・ウェルター級=ブリット・イザベル(群馬・館林女子高)
▼シニア L・フライ級=小村つばさ(埼玉・自体校)、フライ級=和田まどか(芦屋大)、バンタム級=河野沙奈(近大)、フェザー級=黒木佳菜(芦屋大)、ライト級=釘宮智子(奈良・奈良県連)、L・ウェルター級=山崎由利(東京・東京海上日動みずた介護ステーション)、ウェルター級=伊集院佑輝子(神奈川・㈱NRE)