April
26
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

22°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 田口良一のWBA・LF級、暫定ペタルコリンはWBCへ?

田口良一のWBA・LF級、暫定ペタルコリンはWBCへ?

2016年4月5日 13時56分

 正規チャンピオンに田口良一(ワタナベ)が君臨するWBA・L・フライ級の暫定王者ランディ・ペタルコリン(フィリピン=WBA1位、写真)が今月15日、豪州メルボルンのリングに上がる。相手は豪州在住のタンザニア人、オマリ・キムウェリ。WBC・L・フライ級シルバー王座が争われる。ペタルコリンの共同マネジャーが3日発表した。

 ペタルコリン(23勝18KO1敗1分=24歳)は強豪の呼び声高く、田口も意識している存在。しかし、一昨年に中国人選手を初回TKOで下し防衛して以来、約1年半リングから離れている。陣営によると、暫定王者はフィリピンのゼネラルサントス・シティ(パッキアオの地元)のサンマン・ジムで欠かさず練習に励んでいるとのこと。そしてこのキムウェリ戦はWBCマウリシオ・スライマン会長が直々、WBCCシルバー・タイトルマッチとして認可したという。

 フィリピン・メディアによると、この試合の勝者が日本で木村悠(帝拳)に勝ってWBC世界L・フライ級王座に就いたガニガン・ロペス(メキシコ)への挑戦権を得る運びだといわれる。一方ロペスは7月をめどに指名挑戦者ジョナサン・タコニング(フィリピン)を迎えてV1戦を予定している。

Related article
関連記事