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ワイルダーあすV5戦、オッズは22-1で王者有利

2017年2月25日 9時31分

 米アラバマ州バーミンガムのレガシー・アリーナで明日25日(日本時間26日)挙行されるWBC世界ヘビー級タイトルマッチの計量が24日行われ、王者デオンタイ・ワイルダー(米)が222ポンド(100.70キロ)、挑戦者8位ジェラルド・ワシントン(米)が239ポンド(108.41キロ)を計測した。ワイルダー(37勝36KO無敗)は2年前、唯一の判定決着となったバーメイン・スタイバーン(ハイチ=カナダ)戦で王座獲得後、4度の防衛戦はいずれもストップ勝ち。今回も賭け率は22-1と大きく王者有利と出ている。

けがから復帰のワイルダー(左)と挑戦者ワシントン

 ワシントン(18勝12KO1分無敗)は当初アンダーカードに出場する予定だったが、挑戦者に予定されたアンドゼイ・ワウルジク(ポーランド)がWBCの薬物検査でアウトになり、急きょ抜擢された。地元カリフォルニアのUSC(南カリフォルニア大学)でアメフト選手として活躍した過去をもつ。右拳と腕の負傷から復帰するワイルダーの出来が注目される。

 同じリングで行われるIBF世界S・ウェルター級王座決定戦は、王者ジャモール・チャーロ(米)のベルト返上により挑戦者決定戦から昇格。ランキング2位トニー・ハリソン(米=24勝20KO1敗)が153.6ポンド(69.67キロ)、3位ジャレット・ハード(米=19勝13KO無敗)が153ポンド(69.40キロ)をマーク。リミット154ポンドを合格した。

 一方、異種格闘技選手から転向したヘビー級イズアグベ・ウゴノー(ガーナ=ポーランド、WBO10位)がワシントンと対戦予定だったドミニク・ブラゼール(米)と10回戦。アル・ヘイモン氏とサインを交わしたばかりのウゴノー(17勝14KO無敗)は230.6ポンド(104.60キロ)、IBF王者アンソニー・ジョシュア(英)挑戦から再起戦のブラゼールは263ポンド(119.29キロ)だった。Photo:Ryan Hafey/PBC

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