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福原辰弥とカジェロス計量パス 熊本のWBO暫定戦

2017年2月25日 17時22分

 明日26日熊本県上天草市で行われるWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦を前に、出場選手による公式計量が25日午後、市内のホテルで行われた。同級1位のモイセス・ガジェロス(メキシコ)、同2位の福原辰弥(本田フィトネス)ともリミットの 48.6キロを200グラム下回る48.4キロの体重で、一発でパスした。

カジェロス(左)と福原、試合は打撃戦になるのか

 ガジェロスは20日に熊本入りした際「3.5キロ・オーバー」と伝えられていただけに、短期間の急激な減量に顔をゲッソリさせながらも、ホッとした様子。「KOを狙って1ラウンドから攻めて行く」と、改めて勝利の自信をアピール。

 一方の福原はしっかり計画的に落とし、朝の段階で100グラム・オーバー。難なく計量をパスしてこちらも「強い気持ちで最初から打って行く」と似たようなコメントを残し、加えて「絶対に勝ちます」とこれまでと一歩踏み込んだ表現で必勝を誓った。

 最後に2人はメデイアの求めに応じてしばしフェイス・ツー・フェイスでにらみ合った後、握手を交わして別れた。打撃戦必至の展開となりそうだ。

 試合は午後1時から始まる前座試合4組に続いて、3時頃に開始ゴングの予定。メキシコ製8オンスのグローブを使用し、福原は青、カジェロスは黒色を用いることになっている。暫定戦は王者、高山勝成(仲里)の長期欠場によるもの。

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