2017年3月17日金曜日

モンソンと2度戦った元王者バルデス逝く

 元WBC世界ミドル級王者ロドリゴ・バルデス(コロンビア)が15日、同国カルタヘナの病院で死去した。70歳だった。前日14日、自宅で心臓発作を起こし夫人が病院へ連れて行った矢先だった。

 63年10月にプロデビューしたバルデス氏は74年5月、ミドル級の名選手ベニー・ブリスコ(米)とのWBCミドル級王座決定戦でTKO勝ち。4度防衛後、76年6月WBA王者カルロス・モンソン(アルゼンチン)との統一戦が実現。モナコで行われた試合はモンソンが15回3-0判定勝ち。翌77年7月、両者は同じくモナコで再戦。2回にダウンを奪ったバルデス氏だが、またしてもモンソンが15回3-0判定勝ちで防衛を果たした。

 この試合を最後に引退を発表したモンソンの2冠王座を同年11月、ベリスコと争い判定勝利。王座に返り咲いた。しかし翌年ウーゴ・コーロ(アルゼンチン)に敗れ無冠。再戦でも判定負けした。その後80年に2度リングに上がり勝利を収め現役を引退した。生涯戦績は63勝43KO8敗2分。テクニックに優れたボクサーパンチャー。