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拳四朗が京都府城陽市で大歓迎、初代応援大使に任命

2017年5月30日 0時43分

 WBC世界L・フライ級王者、拳四朗(25=BMB)が地元の京都府城陽市役所を訪れ、タイトル獲得を報告、市民らから祝福を受けた。また、初代の「きょうと城陽市応援大使」に任命された。

認定書を受け取る拳四朗(右)と奥田市長

 多くの市民らが拍手する中、市役所玄関ロビーで奥田敏晴市長、増田貴議長の出迎えを受けた拳四朗は笑顔で花束を受け、「みなさんの応援のおかげで世界王者になりことができました。9月に予定されている初防衛戦を勝利して、何度も防衛を重ねていくよう練習を積んでいきます」と力強くあいさつした。

 地元後援会メンバー130人と東京・有明コロシアムに応援に駆けつけた奥田市長は「拳四朗選手がまず一番にセコンドについたお父さんの腰にチャンピオンベルトを巻いた姿を見て心から感動したしました」と地元のヒーローを祝福した。元日本ミドル級、OPBF・L・ヘビー級王者の父寺地永(ひさし)BMBジム会長は城陽市議を2期務めている。

 城陽市は宇治市に隣接する京都府南部のベッドタウンで人口約7万6000人。全国的な知名度を高めるため「きょうと城陽応援大使」を設けることを検討していたが、世界王者誕生で拳四朗が初代大使に任命され、奥田市長から任命書と大使の名刺を受けた。「防衛を重ねて、城陽市をPRします」と拳四朗は大使の役割を果たす構えだ。

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