2018年1月17日水曜日

パーカーがジョシュアを挑発、3.31統一戦記者会見

 ヘビー級王座統一戦が決定したWBAスーパー&IBF王者アンソニー・ジョシュア(英)とWBO王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)が16日、英国でそろって記者会見を開いた。両者は3月31日、英ウェールズ・カーディフのプリンシパリティ・スタジアムで対戦する。

 20戦オールKO勝ちのジョシュアと、24勝18KO無敗のパーカー。戦績に遜色はなくとも、主役はもちろん統一王者のジョシュアだ。大手ブックメーカー、ウィリアムヒルが出しているオッズも、ジョシュアの勝利が1.1倍、パーカーの勝利が7.0倍と大差。となれば会見で先制“口撃”に出るのはもちろんパーカー陣営だった。

“挑戦者”パーカーは「私はジョシュアの弱点を知っている。彼のアゴを打ち抜いてノックアウトする」と堂々のKO宣言。パーカーをプロモートするデュコ・イベンツ社のデビッド・ヒギンス氏も「ダウンのしたことのない男(パーカー)とそうでない男(ジョシュア)との対戦だ」とジョシュアがクリチコ戦でダウンしている事実をことさら強調した。

 これに対しジョシュアは「私がこれまでに3度ダウンしている」とアマチュア時代のダウンと、スパーリングでのダウンも明かして余裕の対応。「こうした経験から多くを学んだ。今回の試合は楽しみなチャレンジだ」と笑顔を見せた。

 チケットは近々発売され、価格は40ポンド(約6000円)から600ポンド(約9万1000)まで。2000ポンド(約30万5000円)のVIPチケットも用意される。ジョシュアの優位は動かないものの、統一戦であること、パーカー戦の先にWBC王者デオンタイ・ワイルダー(米)との頂上対決が見えることもあり、試合は大いに盛り上がりそうだ。Photo by Lawrence Lustig