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2018年5月27日日曜日

小坂駿は4回KO負け OPBFフライ級王座獲得ならず

 クラトキジム主催の「紀の国KOボクシング」は27日、和歌山市の和歌山ビッグウエーブで開かれた。メインのOPBFフライ級タイトルマッチ12回戦は、王者ジェイアール・ラクィネル(21=フィリピン)に同級13位、小坂駿(23=真正)が挑戦、ラクィネルが4回KO勝ちして今年3月、中川佳祐(ワタナベ)から奪ったタイトルを初防衛した。

 サウスポーのラクィネルはパンチにスピードがあり、開始から小坂を後退させた。小坂は距離を保ってラクィネルのパンチを外し、ボディへの右ストレートで応戦したが、3回終了直前にラクィネルのラッシュを受けた。

 4回、挽回を図って出たところにラクィネルが左ショートフックを一閃。アゴを打ち抜かれた小坂は立ち上がりかけたが、足元が定まらずカウントアウトされた。

 日本で2連続KOのラクィネルは「左は狙っていたパンチ。パッキャオが目標で上に行きたい」と語り、戦績を10勝7KO1分とした。タイトル初挑戦に失敗した小坂は「パンチが強かった。立っても体がふわふわしていた」と完敗にを認めた。小坂は15勝4KO4敗。

女子の佐伯霞が白星デビュー

 女子ミニマム級6回戦は、アマチュアで活躍した近大ボクシング部出身の佐伯霞(21=真正)がフロリビック・モンテロ(フィリピン)と対戦。アマ35勝9敗のキャリアを誇る佐伯は積極的に打って出ようとしたが、モンテロもショートフックを返して、ペースをつかめない展開が続いた。

 5回に左フックでダウンを奪ったものの、決定打を欠いて目標のKO決着はかなわなかった。佐伯は「6ラウンドなので、どんなペースで行けばいいのか迷って、リズムが作れなかった。次はもっと練習してがんばります」とデビュー戦の感想を話した。

◇OPBFフライ級タイトルマッチ12回戦
ジェイアール・ラクィネル(比)[KO4回1分20秒]小坂駿(真正)

◇バンタム級6回戦
脇田洸一(クラトキ)[2-1(58-57×2、57-58)]川西俊貴(グリーンツダ)

◇S・バンタム級8回戦
川島翔平(真正)[3-0(79-75、79-74、79-73)]藤岡飛雄馬(宮田)

◇女子ミニマム級6回戦
佐伯霞(真正)[3-0(59-54×2、60-54)]フロリビック・モンテロ(比)