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村田が9Rスパー、試合3週間前でもトライ&エラー

2018年10月1日 16時59分

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が1日、都内のジムで9ラウンドのスパーリングを敢行。米ラスベガスで20日(日本時間21日)、同級2位ロブ・ブラント(米)を迎えて行う2度目の防衛戦に向けてピッチを上げた。

村田(右)は力強い右だけでなく、左フックもよく打った

 村田は先週月曜日に続いて3人のパートナーを相手に3ラウンドずつ計9ラウンドのスパーリング。試合まで3週間を切った段階ながら、村田らしくいろいろなことを試しながらも9ラウンドとなった。

 鉄壁のガードは村田の大きな武器だが、この日は「ガードを前に置く」ことを意識した。そのほうが「相手にプレッシャーをよりかけられるのではないか」と考えたからだ。

 ところが実際にやってみると、構えが小さくなり、ショートパンチが出しにくかった。ガードが顔から少し離れるため、外側から右をもらうシーンもあり、このディフェンス方法はひとまず不採用となった。

 それでも村田は「今日はトライ&エラー。エラーも含めていいスパーリングだった。(元に)戻すのはいつでもできますから」と納得の表情だった。

 長丁場のスパーリングはこの日で終了。これからは追い込むような練習はせず、ブラントの映像もチェックしながらより技術的な練習にシフトしていく予定だ。 

これが森川ジョージ氏の村田イラスト入りタオル

■DAZNが村田応援プロジェクト開始

 村田のラスベガス防衛戦をライブ配信するDAZNが村田応援プロジェクトを始動。「はじめの一歩」の作者、森川ジョージ氏が村田のオリジナルイラストを作成したほか、ドキュメンタリー映像などを随時公開していく。

 また、DAZN公式ツイッターをフォローし、ハッシュタグ「#村田諒太さらなる一歩」を入れて村田への応援コメントを投稿すると、抽選で300名に、はじめの一歩コラボイラストタオルがプレゼントされる。

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