2018年11月4日日曜日

ベルチェルトが9回TKO勝ち WBC・S・フェザー級V4

 3日(日本時間4日)米テキサス州エルパソのドン・ハスキンス・センターで挙行されたWBC世界S・フェザー級タイトルマッチは、王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)が挑戦者1位ミゲール“ミッキー”ローマン(メキシコ)を3度倒して9回2分58秒TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。

 メキシカン同士のタイトル戦は予想通り激闘が展開された。スタートから体格を生かしてボディ、顔面にパンチを浴びせるベルチェルトにローマンは前進を繰り返し抵抗。被弾覚悟のローマンはダメージも大きく、3回には何度かグラつき、王者の集中打を浴びる。

 5回、やや打ち疲れのベルチェルトにローマンは反撃。準地元のファンを沸かせる。だが6回、ベルチェルトの右を食らい挑戦者は大の字。辛うじて続行に応じたローマンは追撃で2度目のダウン。ストップがかかってもおかしくなかったが、ピンチを乗り切るとローマンは7回から再び鈍重に前進。何度か動きが止まるも試合をあきらめない。

 しかし9回、ベルチェルトの重厚な連打が火を噴きローマンは横転。ここでも気丈に続行に応じたが、ロープを背に手が出なくなり、ついにストップがかかった。

 セミではロマチェンコなど3度の世界挑戦歴があるミゲル・マリアガ(コロンビア)が4回2分43秒、左ボディ一撃でホセ・エストレージャ(メキシコ)にKO勝ち。Photos/SUMIO YAMADA

■S・フェザー級世界王者

WBAスーパー ジェルボンタ・デービス(米)

WBA アルベルト・マチャド(プエルトリコ)

WBC ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)

IBF テビン・ファーマー(米)

WBO 伊藤雅雪(伴流)