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亀田和毅が練習再開「これからは日本で活躍を」

2018年11月26日 17時14分

 今月12日にWBC・S・バンタム級暫定王座を獲得した亀田和毅(協栄)が26日、都内のジムでジムワークを再開した。次戦の予定はまだ立っていない。

明るい表情でシャドーに取り組む和毅

 試合から2週間。亀田は「あいさつまわりでバタバタが続いている。試合前は10時に寝るけど、いまは11時、12時。あまり寝られていない」と悲鳴を上げながらも、「これも勝ったから。みんなに祝ってもらえるのが一番うれしい」と笑みを浮かべた。

 12日に行われた同級1位アビゲイル・メディナとの暫定王座決定戦は、4回までスピードで翻弄したものの、後半は強打でグイグイ前に出るメディナに苦戦を強いられた。

 和毅は「オレのスタイルはスピードなんで、そこは崩れない。あとは12ラウンドどう組み立てるか。悪いところを見つけて直していきたい」と今後の抱負を語った。

次戦は不透明 正規王者バルガスは統一戦を希望か

 次戦は、ルール通りならけがで戦線離脱した正規王者レイ・バルガス(メキシコ)との指名試合が義務付けられるのが筋だ。しかし、バルガスがWBA王者ダニエル・ローマン(米)との統一戦を計画しているという情報もあり、不透明な状況となっている。

 金平会長は「WBCがバルガスの統一戦を認めるのか、王座を返上して和毅が正規王者に昇格するのか、選択防衛戦が認められるのか、いろいろな可能性がある」と現状を説明した。

 いずれにしても同会長は「日本開催にはこだわりたい」と明言。和毅も「フィリピンで世界王座を獲得し、初防衛戦を日本でやったあと、これからというときに日本で試合がやれなかった。だから日本でやりたい。お兄ちゃん2人も引退しているし」と国内での世界戦開催を希望した。

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