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2019年1月4日金曜日

ボクシングシーン年間最高試合 田中恒成vs木村翔

 米国のボクシング専門サイト、ボクシングシーン・ドットコムが3日(日本時間4日)までに2018年の表彰選手を発表した。ファイター・オブ・ジ・イヤー(年間最優秀選手)には年末、リング誌のアワードでもMVPに選出されたクルーザー級4冠統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が輝いた。

田中(右)と木村の一戦が海外でも反響を呼んだ

 

 ウシク(16勝12KO無敗)は昨年3連勝。1月ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でWBC王者マイリス・ブリーディス(ラトビア)にアウェーで競り勝つと、7月モスクワで行われたWBSS決勝でムラト・ガシエフ(ロシア)に3-0判定勝ち。主要4団体のベルトすべてを手中に収めた。

 そして11月これも敵地のマンチェスターで“比類なき”王者として防衛戦に臨み8回、トニー・ベリューに左ストレートで鮮やかなKO勝ち。王座統一とともにベリュー戦の出来が評価を後押しした。

 ウシクといっしょにMVPにノミネートされたのは田中恒成(WBOフライ級王者)、テレンス・クロフォード(WBOウェルター級王者)、マイキー・ガルシア(WBCライト級王者)、モーリス・フッカー(WBO・S・ライト級王者)、ジョシュ・ウォーリントン(IBFフェザー級王者)の5人。

 ボクシングシーンの年間最高試合は田中恒成vs木村翔のWBOフライ級タイトルマッチ(9月24日・名古屋)。稀に見る激闘は海外メディアからも反響が大きく称賛の声が上がった。

 ジャレット・ハードvsエリスランディ・ララ、ガシエフvsユニエル・ドルティコス、カネロ・アルバレスvsゲンナジー・ゴロフキンⅡ、デオンタイ・ワイルダーvsルイス・オルティス、ワシル・ロマチェンコvsホルヘ・リナレス、アレックス・サウセドvsレニー・ザッパビクニャを押さえて堂々の受賞となった。

 他のアワードは、KO賞が12月英国で行われたディリアン・ホワイトvsデリック・チゾラのヘビー級戦(ホワイトの11回KO勝ち)。プロスペクト・オブ・ジ・イヤー(新人賞)はライト級のデビン・ヘイニー(米)。

 アップセット賞はこれも年末行われたジャメール・チャーロvsトニー・ハリソンのWBC・S・ウェルター級戦(挑戦者ハリソンの勝利)。対立候補にアイザック・ドグボエvsエマヌエル・ナバレッテのWBO・S・バンタム級戦(挑戦者ナバレッテが勝利)が挙がっていた。