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釘宮、激戦のフライ級に参戦 全日本女子選手権開幕

2013年12月21日 0時28分

 アマチュアの第12回全日本女子ボクシング選手権と第65回全日本社会人選手権の両大会が20日新潟県加茂市市民体育館で開幕。この日は開会式の後それぞれ予選1回戦が行われた。

釘宮がフライ級に出場(ボクシングニュース)
釘宮智子

 女子はL・フライ~ミドル級の8階級に計60人がエントリー。フライ級の箕輪綾子(フローリスト蘭)はライト級に上げてこの大会最多の7度目の優勝を狙う。逆に昨年バンタムで優勝の釘宮智子(平国大)がフライ級に下げてエントリー。五輪種目のこの階級は第一人者の新本亜也(IBA)、若手の千本瑞規(芦屋大)ら最多となる16選手出場の激戦区。初日は3選手ともTKO勝ちをマークした。釘宮の5度目の日本一なるか?

 決勝は23日。なおミドル級の山崎静代(梅津BC)、ウェルター級の下川優希(社会福祉法人敬老園)の重量級2選手は他に出場申し込みがなく、不戦で認定チャンピオンが確定している。山崎は2年連続して戦わずにチャンピオンとなるが、既報のように最終日(23日)、韓国から招く相手キム・シンヒョン(韓国3位)とオープン戦をこなすことになっている。梅津正彦トレーナーの死後最初の試合としても注目される。

 同じ会場でスタートした全日本社会人選手権大会は、L・フライ~ヘビー級に計47選手がエントリー。フライ級の林国孝(山形・きらやか銀行)は昨年の王者。L・ウェルター級の俵光晴(埼玉・自衛隊体育学校)は同じく前年ライト級の優勝者。注目はライト級で、昨年準優勝の杉田大祐(昭島警察署)と元全日本選手権優勝経験もある星大二郎(ジャパンビバレッジ)の東農大OB同士が同階級に出場している。

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