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井上尚弥が海外パートナーとのスパー打ち上げ 5.6東京ドームに向け手ごたえ十分

2024年4月18日 22時10分

 5.6東京ドームでルイス・ネリ(メキシコ)の挑戦を受けるS・バンタム級4団体統一王者、井上尚弥(大橋)が18日、パートナーとして招へいしていたメキシカンとのスパーリングを打ち上げた。

ロペスとスパーする井上=大橋ジム提供

 3月17日に来日したパートナーはジョナタン・ロペス(米)、ケビン・ゴンサレス(メキシコ)の2人。井上は最終日の18日、ロペスと4ラウンドのスパーリングを行った。大橋ジムから届いた井上の話は以下の通り。

――約1カ月の海外勢とのスパーリングを終えた
「手応えは十分ありですね。この高いレベルの相手たちに自分のボクシングを当てはめることができた。ネリそっくりなタイプはいないが、こういった選手たちに自分のスタイルやボクシング、やりたいことを当てはめることができたら、もちろんネリにも通用する部分はあると思う。もうバッチリですね」

――スパーリング自体はいつ終えるのか
「やっても、来週はじめが最後かなと思います」

――残り3週間切ったが、減量は
「もう入っています。バンタム級に比べたら良いですけど、スーパーバンタム級でやる以上、そこでのベストはつくらないといけないですからね」

――興行チケット売れ行き良く、完売まで残り3000枚まで迫った
「どの座席でも良さはあると思う。リングサイドで試合を観る良さ、たとえ後ろの方の座席だったとしてのドーム全体を見渡せる良さ、雰囲気を含めていろいろ味わえると思うので」

――今後の日本ボクシング界にとっても大事な東京ドーム興行
「今後、東京ドームでやれるか分からない。今回次第だと思うし、それぐらい今回はでかいものだと感じている。満員のお客さんと、その日を共有したいなと思っている」

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