2014年5月4日日曜日

元王者大澤、善戦の坂を終盤TKO 大阪の試合

 3日夕大阪・阿倍野区民センターで行われたライト級10回戦で、元東洋太平洋S・フェザー級王者の大澤宏晋(大星)が同じ関西圏の新鋭坂晃典(仲里)と対戦、接戦の末終盤9ラウンド1分54秒TKO勝ちした。大澤は非公認団体の試合に出場したとして1年の出場停止処分を受けた後、復帰して2連勝。

 坂はノーランクながら予想外の善戦健闘だった。果敢に前に出て大澤に迫り、元チャンピオンの右強打を浴びながらもひるむことなく食い下がった。坂の左右連打に大澤が防戦に立つ場面もしばしば。5回までほぼ互角の展開で試合は進んだ。

 大澤もこれではならじと、やや強引に得意の右を連発して突き離しにかかる。試合は激闘の様相を呈してきた。しかし終盤7回から坂の左目下が腫れて視界を遮り、次第に苦しい展開に。9回開始早々、主審がドクターの勧告を容れ試合を止めかけたところで、坂の青コーナーからタオルが投入され、大澤のTKO勝ちとなった。勝った大澤(28歳)は25勝14KO3敗4分。敗れた坂(22歳)は8勝5KO3敗。