チャガエフが“空位”のWBAヘビー級正規王座獲得
2014年7月7日 15時06分
2014年7月6日 20時53分
大阪帝拳主催のドラマチックボクシングは6日、大阪市中央区の松下IMPホールで開かれ、大阪帝拳のホープ、日本フェザー級11位の京口竜人、日本バンタム級15位の池水達也がそろって勝利をマーク、ともにデビュー以来の無敗記録を伸ばした。メインは日本L・フライ級4位の堀川謙一(SFマキ)が日本ミニマム級5位松本直樹(大阪帝拳)とのランカー対決を制した。
◇L・フライ級8回戦
堀川謙一(SFマキ)【判定】松本直樹(大阪帝拳)
松本は手数で堀川を追い込む作戦に出たが、34歳のベテラン堀川はじっくり間合いをとって、松本の連打を許さない。松本は毎回、パンチを出すものの、踏み込みがいまひとつ。コーナーに追い詰めるもパンチを集中させることができない展開が続く。堀川は松本の動きをよく見て、右アッパーや右ストレートを多用してポイントを奪った。判定は2-0で、堀川の試合巧者ぶりが際立った一戦。松本は闘志が空回りした印象だった。
◇フェザー級8回戦
京口竜人(大阪帝拳)【KO5回2分47秒】高橋謙太(協栄)
ハードパンチャーの京口だが、これまで7敗のうち一度もKO負けはない高橋の変則サウスポーのパンチには多少てこずった。1回、京口は左フックを側頭部にヒットして高橋をグラリとさせた。しかし、高橋は右ジャブから左ストレートを狙って、京口に主導権を握らせない。それでも京口は2、3回と顔面にパンチをヒット。4回には高橋の右まぶた下が大きくはれて、目がふさがりかねない状況に。5回に京口が高橋を追い込んだところで、主審が試合をストップ。京口のTKO勝ちを宣告した。京口は12勝(9KO)1分と無敗をキープ。
◇54.5キロ契約8回戦
池水達也(大阪帝拳)【判定】丹羽賢史(グリーンツダ)
池水はスピードが持ち味。切れのあるパンチで攻め込もうとするも、丹羽のジャブ、右ストレートに威力があり、パワーで押し切れない。元ランカーの丹羽はじっくりカウンターを狙う作戦も、手数ではどうしても下回ってしまった。池水はパンチを警戒するあまり、持ち前のラッシュは不発に終わったが、有効打の差でポイント勝ち。デビュー以来10戦10勝(3KO)とした。
なお、予定されていた元ランカー菊地永太(真正)の56キロ契約8回戦は、対戦相手のタイ人選手が来日できず中止となった。
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