村田がメキシコ王者と対戦、9.5八重樫&井上と競演
2014年7月24日 16時17分
2014年7月23日 21時36分
IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)とWBC世界L・フライ級王者の井上尚弥(大橋)が23日、横浜市内の大橋ジムでスパーリングを行った。
8月9日メキシコでWBOミニマム級王者フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)との統一戦に挑む高山。L・フライ級やフライ級でも戦ったことのあるロドリゲス対策として、フィジカルの強い井上、WBCフライ級王者の八重樫東とのスパーリングを望み、大橋ジムへの出げいこが実現した。
試合を間近に控え減量と疲労のピークにある高山と、防衛戦が9月5日でまだ本格的な減量に入っていない井上とでは、やはり体格とコンディションに大きな差があった。スパーリングでは2回に井上の右が決まって高山がグラつくなど、高山陣営の中出博啓トレーナーが「あれだけパンチが直撃するのは久々に見た」と驚くほど。高山が右目上の古傷を痛めたため、6回の予定だったスパーは4回途中で終わった。
スパーではいいところを見せられなかった高山だが、これも調整の一環と割り切っているところはさすがキャリア豊富なベテランだ。「今日はとてもいい勉強になった。次の試合でもああいう場面は必ずあると思う。パンチと圧力への対処をしっかりして、メキシコで暴れてきたい」と4団体目となるベルト獲得に意欲を燃やしていた。高山は25日まで大橋ジムでスパーリングをする予定。
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