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拳四朗が親子2代のOPBF獲りへ、大内淳雅と2冠戦

2016年6月11日 21時48分

  8月7日エディオンアリーナ大阪で行われる日本L・フライ級タイトルマッチに出場する王者の拳四朗(24=BMB)と挑戦者5位の大内淳雅(30=姫路木下)が11日、京都府宇治市のBMBジムで記者会見した。この試合はOPBF同級王座決定戦も兼ね、12回戦で行われることがこの日までに決まった。拳四朗の父寺地永・BMB会長は元日本ミドル級&OPBF・L・ヘビー級王者で、拳四朗が勝てば、日本では史上初の親子2代のOPBF王者誕生だ。

大阪で激突のホープ拳四朗(左)とベテラン大内

 関西大学ボクシング部主将から2年前プロ入りした拳四朗は7勝4KO。昨年12月、王者の堀川謙一(SFマキ)に判定勝ちして王座に就き、今年4月の初防衛戦は後楽園ホールで角谷淳志(金沢)を1回TKOで下している軽量級のホープだ。「体幹を鍛えて、パンチ力がついてきたと思う。KOで勝って、OPBF王者になり、世界ランキングに入って王座挑戦につなげたい」と自信満々。

 2003年デビューで20勝6KO8敗3分の大内は4年前に続き2度目の王座挑戦。2度の左網膜はく離を乗り越え、昨年7月からは4連勝2KOと上り調子。「若くはないし、ラストチャンスと思い、人生のすべてをかけて戦います。目を傷めて、いろいろの人に支えていただいたので、タイトルマッチの舞台で恩返しがしたい」と決意を語った。  BMBジムによると、OPBF・L・フライ級はチャンピオンのジョナタン・タコニング(フィリピン)が王座を返上。1位の拳四朗と2位の大内で王座を争うことになった。

 アンダーカードで今春、大阪商大ボクシング部からプロ入りした京口紘人(ワタナベ)が宮崎拳(大橋)とミニマム級8回戦を戦い、龍谷大ボクシング部からプロ入りの谷口将隆(ワタナベ)も出場予定。試合は関西初の「DANGAN」興行。

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