粉川拓也があす大嶽正史とV3戦、動画配信開始
2016年7月14日 15時58分
2016年7月14日 11時29分
軽量級の注目のビッグマッチが決定─。パウンド・フォー・パウンド・ナンバーワン、WBC世界フライ級王者ローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア=写真右)が9月10日、米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで、WBC世界S・フライ級王者カルロス“プリンシペ”クアドラス(メキシコ=写真左)に挑戦することになった。K2プロモーションズが13日、米メディアに伝えた。
一時はS・フライ級進出は来年とも伝えられた45勝38KO無敗の“ロマゴン”が、2017年を待たずに4階級制覇に向けて動き出す。ゴンサレスは「クアドラスに挑戦挑できてとても幸せだ。ロサンゼルスのファンの前で、またザ・フォーラムでファイトできて光栄に思う」とコメント。母国の英雄アレクシス・アルゲリョがはたせなかった4階級制覇は、ゴンサレスが長らく口にしてきた目標でもある。
こちらも日本でお馴染みのクアドラスはWBC・S・フライ級王座を6度防衛中で、35勝27KO無敗1分とロマゴンに引けを取らない戦績を誇る。「私にとってHBOで放送されるアメリカでの初めてのファイト(アメリカでの試合自体は2度目)。とても興奮している。ゴンサレスは偉大なチャンピオン。私は防衛するために最高のコンディションを整える」とビッグチャンスの到来を歓迎した。
10日は統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が挑戦者にIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(英)を迎える注目の一戦が英ロンドンのO2アリーナで行われる。ESPNによると、HBOはこれを米国時間の10日昼に生中継し、夜にゴンサレスvsクアドラスを放送。このときにゴロフキンvsブルックも録画放送する予定だという。
S・フライ級はゴンサレスとの対戦が期待される日本の“モンスター”井上尚弥(大橋)がWBO王者に君臨し、8月31日にV3戦を控える河野公平(ワタナベ)がWBAのベルトを保持している。ロマゴンの進出でS・フライ級が一気にヒートアップしそうだ。
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