■香港コンベンションセンターで8日行われるWBOインターナショナルS･フライ級王座決定戦の前日計量が行われ、香港のスター選手、WBO同級4位のレックス・ツォと日本の前川龍斗（白井･具志堅S）がともに計量をクリア。試合はツォ（19勝12KO無敗）が保持するWBCアジア王座もかかる。タイでキャリアをスタートさせた前川（11勝7KO1分）は4年半ぶりの海外リング。トップランク社の総帥ボブ・アラム氏も香港入り。＝写真提供：白井･具志堅ジム、フェイスオフする前川（左）とツォ＝

■WBCはライト級レギュラー王者デヤン・ズラティカニン（モンテネグロ）に対して選択防衛戦を許可するとアナウンス。当初は休養王者ホルヘ・リナレス（帝拳）との対戦をオーダーしていたが、リナレスがWBA王座を吸収した先月のアンソニー・クローラ（英）戦で右拳を負傷したことを受けてのこと。

■英スコットランドのグラスゴーで8日行われるWBA世界S･ライト級タイトルマッチの計量が7日行われ、王者リッキー・バーンズ（英）が139.2ポンド（63.14キロ）、挑戦者1位キリル・レッキン（ベラルーシ）がリミットの140ポンド（63.50キロ）でクリア。3階級制覇王者バーンズは地元で迎える初防衛戦。レッキンは世界初挑戦。