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5.6カネロ戦のチャベスJr、ベリスタイン氏に師事

2017年2月4日 15時52分

 5月6日ラスベガスでサウル“カネロ”アルバレスとのメキシカン・ビッグネーム対決が組まれたフリオ・セサール・チャベスJr(写真右)が殿堂入りトレーナー、イグナシオ“ナチョ”ベリスタイン氏(写真左)のもとで決戦に備えることになった。チャベスJrがツイッターで発信し、同トレーナーもそれをコンファームした。

 チャベスJrは12月の復帰戦(ドミニク・ブリッチ=ドイツに判定勝ち)では伯父のロドルフォ・チャベスがメイントレーナーを務めた。カネロ戦に向けて米国のフレディ・ローチ、あるいはロバート・ガルシアと再度コンビを組む噂もあったが、自国の名将のもとでの調整を選択した。ちなみにベリスタイン氏はジュニアの父フリオ・セサール・チャベスを指導した時期がある。

 コンビ結成にベリスタイン氏は「ジュニアを受け持つすることになってもカネロ有利は変わらない。でも私は賭け率は気にしていない。もちろん私は彼に規律と節制を要求する。もし彼が成功のためにチェンジしたいのなら、それが一番重要なことだ」と地元メディアに発言。「これは簡単なことではない。チャレンジだ。でもジュニアは今、トレーニングに向け、いいモードになっている」と期待を寄せる。

 カネロvsチャベスJrはミドル級とS・ミドル級中間の164.5ポンド(74.62キロ)契約。12年9月のセルヒオ・マルティネス戦以降、167.5ポンドから172ポンドの範囲で戦っているチャベスJrは減量との勝負が第一関門となる。

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