2017年4月26日水曜日

5.13ヤファイ挑戦の村中優、海外世界奪取の決意表明

 現地時間5月13日、英バーミンガムでWBA世界S・フライ級王者カリド・ヤファイ(英)に挑戦する同級10位の村中優(フラッシュ赤羽)が都内のジムで練習を公開。世界初挑戦の決意を語った。

 この日は軽めの練習で終えた村中だが、これまでワタナベジムのWBA世界L・フライ級王者の田口良一、同じく日本S・フライ級王者の船井龍一らとスパーリングを重ねた。特に船井は王者にスタイルが近く“仮想ヤファイ”に見立てて中身の濃い実戦練習を行った。

 村中は当初から「最初からプレッシャーをかけて相手の気持ちを折りたい」と語っていたように、プレッシャーのかけ方、パンチの回転力アップに力を注いだ。海外初試合どころか、海外に出るのも初めてだが、ひるむ様子はまったくない。

 試合に向けては、故郷の鹿児島で壮行会が開かれ、村中は「必ずベルトを持ち帰る」と宣言したという。試合には鹿児島でボクシングを始めたときの恩師で、今年で90歳になる京田薩夫さん、そして村中を支え続けた妻と子どもたちも応援に駆け付ける。

 村中は「自分はいつもの試合と変わらないと思っているけど、周りの期待が大きい。やらなくちゃいけない気持ち」と引き締まった表情。5月7日に日本を発ち、バーミンガムに乗り込む。