あすOPBF大竹vs臼井、和氣の再起&木村OPBF挑戦
2017年7月18日 15時56分
2017年7月18日 15時15分
暫定王座を含めて4つの階級でベルトを獲得したロバート“ザ・ゴースト”ゲレロ(米)が17日、地元カリフォルニア州ギルロイからファンとメディアへ声明を発信。プロキャリアに終止符を打つ決断を下した。ゲレロは15日、ニューヨークの試合で元WBC世界ライト級王者オマール・フィゲロア(米)に5度ダウンを喫し3回TKO負け。去就が取りざたされていた。
ゲレロ(34)は01年4月プロデビュー。18戦目で粟生隆寛(帝拳)らと戦ったガマリエル・ディアス(メキシコ)に初黒星を喫したが、再戦で倒すと次戦でIBF世界フェザー級王座を獲得した。
暫定含めて4階級制覇、13年にメイウェザーに挑戦
V1戦でオルランド・サリド(メキシコ)に敗れるも、サリドがドーピング検査で失格したため空位決定戦で王者に復帰。フェザー級時代はKO勝ちも多く、サウスポーのボクサーパンチャーとして鳴らした。
09年8月、IBF世界S・フェザー級王座に就き2階級制覇成功。11年にはマイケル・カツィディス(豪)を下してWBO&WBAライト級暫定王者に就く。その後は妻のキャシーさんが白血病にかかり、愛妻家のゲレロは看病などでリングに上がる回数が減った。
同時にこのあたりから大物とのマッチメークへとシフト。13年5月には復帰したフロイド・メイウェザー(米)の相手に抜擢され、WBC世界ウェルター級王座を争った。敗れはしたが存在感を発揮した。
14年に亀海との激闘制す
次戦で亀海喜寛(帝拳)との激闘を制したゲレロは15年にキース・サーマン(米)、16年にはダニー・ガルシア(米)の世界ウェルター級王座に挑んだが、獲得は成らなかった。
不屈の闘志と鉄のアゴを持ち主ゲレロだが、サーマン戦以降、ダウンを喫する試合が目立ち、フィゲロア戦は完敗。限界を悟った。最終戦績は33勝18KO6敗1分2無効試合。敬虔なキリスト教徒として知られる。
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