尾川堅一が東上剛司とV6戦 10.7ダイナミックG
2017年8月16日 15時46分
2017年8月16日 12時14分
12度防衛したWBC世界バンタム級王座から陥落した前王者の山中慎介(帝拳)が試合から一夜明けた16日、京都市内のホテルで記者会見を開き、自らの進退について「もう少し考えさせてください」と語った。
ルイス・ネリ(メキシコ)に4回TKO負けを喫した山中は前夜の試合を振り返り「ストップに関しては、映像を見返したら、効いている感覚はなかったけど、実際にバタバタしてましたし、トレーナーを責めるというのはもちろんないですし、ダメージはないんですけど…。朝までいろいろ考えました」と途切れがちに言葉を絞り出した。
いい内容で勝てば、V13を花道に引退を考えていた
もし次に試合をするなら誰とやりたいか、と問われると「考えるのはネリだけですね。ほんと、自分の気持ちとしては納得いく勝ち方であれば、それでもういいかなと思っていた。それでもこういう内容になったので逆に悩んでいるところです」と具志堅用高氏に並ぶV13を花道に引退も考えていた事実を告白した。
進退を考えるにあたっては「周りからみてどうかは分からないですけど、自分自身ではダメージはないつもりですし、身体に関しては大きなけがもなく、いけるのかなという気もしてますけど、ここ最近の試合内容は危なっかしいのもあった。そこは考えるところですね」と総合的に判断していくつもりだ。
続けるのであればダイレクトリマッチ
帝拳ジムの本田明彦会長は「やるのであれば再戦しかない。ダイレクトリマッチでなければやらない」と話した。非公式な話として、ネリ陣営が再戦に応じる考えを示していることも明かした。
一方で「気持ちが切れたならやらないほうがいい。やる可能性は低いんじゃないか」との見通しも。5年9か月にわたり王座を守ってきた山中がどのような結論を出すのか。本人は「何か月も引っぱることはない」と結論を長引かせない考えだ。
なお日本テレビ系列で生中継された山中V13戦のテレビ視聴率は平均10.8%、瞬間最高で16.5%だった(数字はいずれも関東地区)。
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