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サーマンあすNYで復帰 再びウェルター級最強証明へ

2019年1月26日 10時59分

 17年3月のダニー・ガルシア(米)との統一戦以来のリングとなるWBAウェルター級“スーパー”王者キース・サーマン(米)が明日26日(日本時間27日)22か月ぶりに復帰する。挑戦者7位ホセシート・ロペス(米)との防衛戦、25日行われた計量でサーマン、ロペスとも146ポンド1/2(66.45キロ)をマーク。リミット147ポンドを合格した。試合はニューヨークのバークレイズセンターで行われる。

久々登場の王者サーマン(左)と挑戦者ロペス

 サーマン(30=28勝22KO無敗1無効試合)はガルシア戦で左ヒジを負傷。手術して回復に努めたが今度は練習中に左拳を痛め、昨年18年は試合なし。長期ブランクをつくった。

 その間IBF王者エロール・スペンス(米)が台頭。S・ライト級からテレンス・クロフォード(米)がWBO王者に君臨。以前下したショーン・ポーター(米)が自身が返上したWBC王者に就くなどウェルター級戦線は大きく変化している。

 統一王者(WBA“スーパー”&WBC)時代は同級最強とも評価されたサーマンが明日の試合でどんなパフォーマンスと結果を残すか注目される。

 ロペス(34=36勝19KO7敗1無効試合)はこれまでカネロ・アルバレス、マルコス・マイダナ、ビクトル・オルティス、アンドレ・ベルトらと対戦したハートの強い選手。15年から各年1度ずつしかリングに上がっておらず、どの程度サーマンに抵抗できるか定かでないが、キャリア初の東海岸登場でアップセットを目指す。

 同じリングではロンドン五輪銀メダリスト、ツグスソグ・ニヤンバヤル(モンゴルWBA&WBCフェザー級7位)がクラウディオ・マレーロ(ドミニカ共和国=WBC3位)とフェザー級12回戦。計量で両者とも125ポンド1/2(56.93キロ)を計測した。

 地上波FOXが全米に中継するトリプルヘッダー、もう一つのヘビー級10回戦では米東海岸を中心に活動するランカー、アダム・コウナッキー(ポーランド=117.25キロ)がワイルダーに挑戦したジェラルド・ワシントン(米=110.34キロ)と対戦する。Photo by Stephanie Trapp

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