三代大訓に渡邉卓也が挑戦 グローブス引退表明
2019年1月29日 17時13分
2019年1月29日 11時50分
2019年1月は国内試合こそ少なかったものの、S・バンタム級の高橋竜平(横浜光)、S・ウェルター級の井上岳志(ワールドS)がアメリカで世界タイトルに挑戦。ともに敗れたものの、世界に挑む熱い姿を見せた。2月は国内でも注目試合が続々と行われる。主だったものをピックアップしてみよう。
2月の世界タイトルマッチは現時点で26日後楽園ホールのWBOミニマム級タイトルマッチ。同級2位の谷口将隆(ワタナベ)が王者ビック・サルダール(フィリピン)に挑む。サウスポーの谷口が今年初の世界王者誕生を目指す。
世界戦に次ぐ試合となると18日の後楽園ホール。IBF・S・ライト級挑戦者決定戦の4位・近藤明広(一力)vs7位・ダオヌア・ルアワイキング(タイ)だ。
近藤は17年11月、ニューヨークでセルゲイ・リピネッツ(ロシア)で空位のIBF同級王座を争い判定負け。対戦相手のダオヌアは14勝11KO無敗の22歳。キャリアでは31勝18KO7敗1分の近藤が大きく上回る。
ビッグネームと対戦するのはこちらもS・ライト級で世界を目指す岡田博喜(角海老宝石)だ。10日(日本時間11日)米カリフォルニア州フレズノでゴングとなる元WBOライト級王者ライムンド・ベルトラン(メキシコ)戦は、勝てば世界に大きく近づく一番となっている。
もう一人のビッグネーム戦を迎えるのは、日本バンタム級7位の山下賢哉(白井・具志堅S)。16日にフィリピンで元2階級制覇王者ジョンリール・カシメロ(比)に挑む。3階級制覇を狙うカシメロは現在、世界ランキングから外れているが、山下がこれに勝てば名を上げるのは間違いない。
■2月の注目試合
2日(後楽園ホール)
◇132P契約10回戦
尾川堅一(帝拳)vsロルダン・アルデア(比)
◇日本フライ級王座決定戦
中谷潤人(M.T)vs望月直樹(横浜光)
10日=日本時間11日(米フレズノ)
◇S・ライト級10回戦
岡田博喜(角海老宝石)vsライムンド・ベルトラン(メキシコ)
10日(兵庫県姫路市・ウインク武道館)
◇WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦
清瀬天太(姫路木下)vsベン・マナンクィル(比)
11日(広島県広島市・NTTクレドホール)
◇OPBF・L・フライ級タイトルマッチ
王者・エドワード・ヘノ(比)vs板垣幸司(広島三栄)
14日(後楽園ホール)
◇OPBF・S・バンタム級タイトルマッチ
王者・勅使河原弘晶(輪島功一S)vs入口裕貴(エスペランサ)
◇日本L・フライ級王座決定戦
堀川謙一(三迫)vs戸高達(レパード玉熊)
16日(フィリピン・ケソンシティ)
◇117P契約8回戦
山下賢哉(白井・具志堅S)vsジョンリール・カシメロ(比)
18日(後楽園ホール)
◇IBF世界S・ライト級挑戦者決定戦
近藤明広(一力)vsダオヌア・ルアワイキング(タイ)
24日(エディオンアリーナ大阪)
◇OPBF・WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチ
王者・細川チャーリー忍(金子)vs挑戦者・野中悠樹(井岡弘樹)
26日(後楽園ホール)
◇WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
王者・ビック・サルダール(比)vs挑戦者・谷口将隆(ワタナベ)
2025年1月23日 15時38分
2025年1月22日 17時00分
2025年1月22日 16時26分
2025年1月22日 1時26分
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2025年1月21日 12時05分