“シンデレラボーイ”アンディ・ルイス
ヘビー級王者がプエルトリコで祝賀会
2019年7月3日 10時10分
2019年7月2日 16時21分
昨年9月にプロデビューしたばかりの19歳、重岡銀次朗(ワタナベ)が7月27日、後楽園ホール「DANGAN」でWBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦に挑むことになった。プロデビューから10ヵ月でJBCが認定する地域王座挑戦は極めて早い。対戦相手はクライデ・アザルコン(比=15勝5KO2敗1分)。
重岡は熊本・開新高で高校5冠を達成。アマでの1敗は兄の優大との試合で、開始ゴングと同時のタオル投入により敗れたもの。つまりアマでは事実上無敗ということになる。
昨年9月のプロ入り後は3戦全勝(2KO)。このたび自身初となるタイトルマッチの決まった重岡は2日、三迫ジムでWBC世界L・フライ級王者、拳四朗(BMB)の公開スパーリングの相手を2ラウンド務めた。
初めて拳四朗とスパーをした重岡は「距離感がうますぎて、全然入れない。1ラウンドは自分の動きを見られて、2ラウンドはペースを持っていかれた」と話したが、1ラウンドの重厚なアタックは、拳四朗も本気を出さなければ外せなかっただろう。
このキャリアで既に同門のWBA世界L・フライ級王者、京口紘人の相手も何度も務めたというから、やはり並みルーキーではない。
とはいえ、いくらアマ経験があり、世界王者とスパーリングをしているといっても12ラウンドの長丁場は今回が初めて。それでも前回の試合で8ラウンドを経験した重岡は「あくまで通過点なので、手こずってはいけないと思う。倒して勝ちます」とどこまでも強気だった。
7月27日は重岡の出場するタイトルマッチのほか、OPBF・S・フェザー級、日本バンタム級、日本ユースL・フライ級と計4つのタイトル戦が行われる。
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