2019年7月13日土曜日

殊勲の村田諒太が会見「コーヒーが飲みたい」 
リベンジのために3ヵ月のカフェイン断ち

 WBA世界ミドル級タイトルマッチでロブ・ブラント(米)に雪辱、ベルトを取り戻した村田諒太(帝拳)が試合から一夜明けた13日、大阪市内のホテルで記者会見した。

顔にあざはあっても勝てばご機嫌だ

 昨年10月のフルラウンド完敗から一転、劇的な2回TKO勝ちを飾った村田は「プロとして恥ずかしくない試合だったと思っている。自分の中では合格点」と納得顔。

 リベンジを達成した思いを問われると「相手というより、自分自身のパフォーマンス。(前回の試合前は)ハングリーになっていない練習だったし、試合もひどいものだった」と、今回の試合はふがいない自分への雪辱だったと強調した。

 いま最もやりたいことを問われ、「3ヵ月くらいコーヒーを飲んでないので、パンとコーヒーを飲んでゆっくりしたい。好きなときにコーヒーを飲みたいですね」と話したのは、リベンジマッチへの強い思いを示すエピソードだ。

「子どもとキャッチボールをしたい」と村田、しばし休息だ

 村田がコーヒーを絶っていたのは、練習で、スパーリングで、最高のパフォーマンスを発揮するためだ。「カフェインを飲んで、変にテンションを上げて体力をちょっと使った状態でスパーリングに臨まないようにした」と村田。練習での集中力を高めるため、ここまで細かいところまでこだわった結果が勝利につながったと言えそうだ。

 今後を問われると、今回の勝因の一つがモチベーションの高さだったとした上で「モチベーションの高まるような相手を望みたい」と語り、再び“トップ・オブ・トップ”を目指す意気込みを示した。