2019年10月3日木曜日

元3冠王者ゴロフキン カネロvs.コバレフに言及 
「カネロには他に選択肢がなかった」

 今週末5日(日本時間6日)、米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでゴングとなるIBF世界ミドル級王座決定戦の記者会見が2日現地で開かれ、王座返り咲きを狙う元3冠王王者ゲンンジー・ゴロフキン(カザフスタン)とIBF1位セルゲイ・デレフヤンチェンコ(ウクライナ)が肩を並べた。

空位の王座をかけて争うゴロフキン(左)とデレフヤンチェンコ

 37歳のゴロフキン(39勝35KO1敗1分)は昨年9月、ライバルのサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)との第2戦に敗れて王座陥落。6月の再起戦に勝利したあと、試合を中継するDAZNとゴロフキンは9月にカネロとの第3戦を希望していたが、カネロ側がこれを拒否。カネロは2階級アップしてWBO世界L・ヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)への挑戦に舵を切った。

 カネロがコバレフ戦を選んだことについてゴロフキンは「それがカネロの唯一の選択肢なんだと思う」とコメント。自分との試合を断った以上、それに匹敵する注目を集めるには、2階級アップという離れ業を演じるしかなかったとの見方を示した。

 さらにメディアに対して「話題はたくさんある。もっと興味がわくような質問をしてほしい。(カネロ戦がどうなるかは)あなたたちの問題であって、私の問題ではない」と飽きるほど繰り返される質問にくぎを刺した。

 いずれにしてもデレフヤンチェンコに勝利してタイトルを手にし、トップ戦線に舞い戻るというのがゴロフキンのプランだ。まずは虎視眈々とビッグネームの首を狙う33歳、デレフヤンチェンコ(13勝10KO1敗)にしっかり勝利することが求められている。Photo: Ed Mulholland/Matchroom Boxing USA


-->