クロフォードのスペンス、パッキャオ戦あるのか?
トップランクのアラム氏は実現に意欲
2020年4月24日 12時20分
2020年4月24日 11時14分
トップランクのボブ・アラムCEOは、WBAスーパー・IBFバンタム級王者の井上尚弥(大橋)とWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(比)との3団体統一戦について、すぐに実現するのは難しいとの見通しを示した。この一戦は今月25日、ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノで予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期となっている。
同社のYouTubeチャンネルで、アラム氏が直接語ったもの。それによると、アラム氏は日本が緊急事態宣言下にあり、感染拡大がしばらく収束しそうにない状況を指摘して「井上が日本を離れるのは難しい」と説明を始めた。
さらに「カシメロが日本に行き、日本で井上と試合をするという案も考えた。ある時点でそれは可能かと思えたが、それも不可能となった。そして井上がすぐにアメリカに来ることもできない」と苦しい胸の内を明かした。
同氏は「不幸にも」という言葉を繰り返し使い、“モンスター”のラスベガス・デビューが遠のいたことを残念がった上で、「我々はその戦いを後回しにしなければならない。カシメロはアメリカ、ラスベガスにいる。おそらく彼のチームとは別の試合について話すことになる」と語った。
井上vs.カシメロは中止になったわけではなく、両選手ともやる気は満々だ。ただし現時点で開催の見通しが立たないため、フィリピンを離れてアメリカに滞在し続けるカシメロが望むなら、トップランクとしては別の試合を用意する準備がある、ということだ。同氏は6月のイベント再開を模索しているが、まだはっきりしたことは決まっていない。
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