タイソン氏のエキシビション 11月延期が正式発表
2020年8月12日 17時05分
2020年8月12日 16時50分
あす13日、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」の計量とPCR検査が12日、日本ボクシングコミッションで行われ、メインの日本フェザー級タイトルマッチは、V2を目指す王者の佐川遼(三迫)、挑戦者9位の竹本雄利(クラトキ)がともにリミットの57.1キロで合格した。
26歳の佐川(9勝4KO1敗)は当初、チャンピオンカーニバルで指名挑戦者の丸田陽七太(森岡)と対戦予定だったが、新型コロナウイルスの影響によりサウスポー竹本との対戦となった。2018年全日本新人王の竹本について、「右でも左でも倒せる。普通に強い選手という印象がある」と挑戦者の実力を警戒する。
それでも興行再開後、ホームの後楽園ホール初となる客入れイベントとあって、「相手に何もさせず、自分のペースで最終的には倒したい」とキッパリ。世界ランキングWBC8位、IBF12位の実力をしっかり披露する心意気だ。
普段は洋菓子会社「コロンバン」の営業マンとして働いており、試合には社長をはじめ幹部社員が応援に駆けつける。コロナの影響が会社の売り上げにダメージを与えていることもあり、「結果を出して自分がアピールしたい」と洋菓子のPRにもつなげようとしている。
一方、後楽園ホールに乗り込んできた竹本は水道の配管工事で生計を立てる24歳。日本タイトル初挑戦となるが、オファーが舞い込んできたときは「即座にやりたいとなった」と意気込み十分だ。
100ラウンド近いスパーリングを積んで練習にも問題はなく、「体調がいいときはスピードがあるし、足が動く。自分のボクシングをやれば勝てると思う」と自信満々にコメント。10ラウンド戦い抜いての判定勝ちをイメージした。
あすの試合は19時開始で、メインのタイトルマッチのほか、ビバリー塚田(ワタナベ)と竹原毅(新宿協栄)によるS・バンタム級6回戦、長谷川慎之介(ワールドS)と三瓶数馬(新宿協栄)によるS・フェザー級8回戦の全3試合。イベントの模様はフジテレビで16日深夜25時55分から放送される。写真提供=三迫プロモーション
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