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12.19ドネアvs.ロドリゲスで王座決定戦か?

WBC王者ウバーリはコロナ感染 マネ明かす 
12.19ドネアvs.ロドリゲスで王座決定戦か?

2020年11月15日 9時36分

 12月12日に予定されていた防衛戦の欠場が報じられたWBC世界バンタム級王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス=写真)が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示した。これにより12日のノニト・ドネア(フィリピン)戦はなくなり、ドネアと前IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)による王座決定戦が開催される見通しとなった。

 ウバーリ欠場を報じたボクシングシーンの続報。当初、ウバーリの欠場はビザの問題と報じたが、ウバーリをサポートするMTKグローバルのボブ・ヤレン氏はボクシングシーンの取材に、ウバーリが新型コロナウイルス感染症の検査で陽性反応を示したと明かした。

 同氏はこれにより、WBCは戦線離脱のウバーリを休養王者とし、12月19日に米コネチカット州アンキャスビルのモヒガンサン・アリーナで行われるドネアvs.ロドリゲスを空位の王座決定戦に認定。この試合の勝者とウバーリの対戦を義務づける―と語った。WBCからの発表はまだない。

 同氏によるとウバーリは2週間ほど前から体調の不良を訴え、トレーニングの強度を下げたものの回復せず、検査を受けてコロナウイルス感染が判明した。ヤレン氏は「ウバーリが100パーセントの状態に戻るまでにどれくらいの時間がかかるか分からないが、彼はドネアとロドリゲスの勝者と対戦することを望んでいる」と話している。

 バンタム級はWBAスーパーとIBF王座を保持する井上尚弥(大橋)が4団体統一を目標に掲げており、WBC王座の行方にも注目が集まる。

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