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ロマゴン、シーサケット、クアドラスと“トーナメント”
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2021年3月27日 土曜日

WBCがエストラーダをS・フライ級フランチャイズ王者に認定 
ロマゴン、シーサケット、クアドラスと“トーナメント”

 WBCは26日、フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)がWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)を下して統一王者となったS・フライ級について、上位選手4人による事実上のトーナメントを行うと発表した。

左からクアドラス、エストラーダ、ロマゴン、シーサケット

 エストラーダは3月13日、ロマゴンことゴンサレスとの熱戦を判定で制して統一王者となった。WBCは当初、この試合の勝者と元WBC王者で指名挑戦権を持つシーサケット・ソールンビサイ(タイ)との試合を義務づけていた。しかし、2-1判定が微妙であり、なおかつ内容がファンの心をつかんだために両者によるダイレクトリマッチを推す声が大きく、これを受けてWBCが一計を案じる形となった。

 それによるとWBCはエストラーダをフランチャイズ王者に認定してロマゴンのダイレクトリマッチ(第3戦)を承認する。その上で、両者の統一戦を優先するために権利を譲っていたシーサケットを救済するため、元王者でランク2位のカルロス・クアドラス(メキシコ)との正規王座決定戦を認める。そしてこの2試合の勝者が唯一のチャンピオンの座をかけて戦う――というシナリオだ。

 エストラーダとロマゴンのダイレクトリマッチの話が浮上したとき、シーサケットは当然ながらこれを牽制していた。シーサケット陣営がどんな反応を示すのかは分からないが、WBCはホームページ上で「WBCスーパー・フライ級トーナメントを計画できて非常に満足している。ボクシングファンに最高の試合を提供し、WBCのルールにも適っている」と自画自賛している。

 シーサケットは2014年5月、王者だったクアドラスに挑戦して8回負傷判定負け。クアドラスはロマゴンに1敗、エストラーダに2敗ながらいずれも好勝負を演じている。

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