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ラミレスvs.テイラー S・ライト級4冠統一戦あすゴング 下馬評はテイラー優位

2021年5月22日 10時56分

 S・ライト級のWBC&WBO統一王者ホセ・ラミレス(米)とIBF&WBAスーパー王者ジョシュ・テイラー(英)が比類なきチャンピオンをかけて明日22日(日本時間23日)ラスベガスで対決する。21日行われた計量でラミレス、テイラーとも139.6ポンド(63.32キロ)を計測しリミットの140ポンドに合格した。

計量後にフェイスオフするラミレス(左)とテイラー

 S・ライト級は2017年にテレンス・クロフォード(米=現WBOウェルター級王者)が全ベルトを統一。明日の勝者は4年ぶりに4冠統一王座に就く。アマチュアで両者は12年のロンドン五輪に出場し、2人とも準々決勝で敗退した共通点がある。

 プロでは26勝17KO無敗のラミレス(28)が17勝13KO無敗のテイラー(30)をキャリアで勝っているが、実績ではWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)で優勝し、リング誌のパウンド・フォー・パウンド・ランキングで9位にランクされるテイラーの活躍が目立つ。

 前日のオッズはアメリカ式の表記でテイラーが-215、ラミレスが+185と2-1でテイラー有利と出ている。

 セミでは昨年、イバン・バランチク(ベラルーシ)と計8度のダウン応酬の末TKO勝ちしたWBC・S・ライト級1位ホセ・セペダ(メキシコ=米)がクロフォードに挑戦歴があるハンク・ランディ(米)と10回戦を行う。会場はバージン・ホテル。Photos by Mikey Williams / TopRank

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