パッキャオを破ったウガス「ゲームプランが勝因」 次なる目標は統一戦に
2021年8月23日 14時28分
2021年8月22日 17時47分
21日、ラスベガスのパッキャオ戦前座で行われたWBCフェザー級挑戦者決定戦は、フィリピンのマーク・マグサヨが元WBC・S・バンタム級王者のフリオ・セハ(メキシコ)に10回50秒KO勝ちし、世界タイトル挑戦に接近した。
26歳のマグサヨは22戦15KO無敗の右ボクサーファイター。試合が始まっていきなりセハに左フックを打ち込んで倒し、正統派強打者の片りんをのぞかせる。しかし打たれモロさも印象的なセハはここをしのぐと、しつこいボディアタックで挽回。マグサヨも意外にそのまま失速し、5回には腹を効かされてセハに追い回される。直後にセハが左フックで倒し返した。
マグサヨにとって試練の一戦となったが、何とか持ち直し、迎えた10回。ダメージをためたセハを左フック(空振り)であおり、続けて右ストレートを打ち込むと、メキシコの元王者は失神してダウン。フィニッシュシーンは強烈だった。
マグサヨは23戦全勝16KOとレコードを伸ばし、王者ゲイリー・ラッセルJr(米)挑戦をうかがう。セハは32勝28KO5敗1分。
また元王者対決となったウェルター級の10回戦はロバート・ゲレロ(米)がビクトル・オルティス(米)に3-0判定勝ち。サウスポー同士の一戦はゲレロがインファイトでタイミングのいいヒットでアピール。左目を腫らしながら、粘るオルティスに競り勝った(96ー94が3者)。
激闘となったWBC米大陸フェザー級王座決定戦は、WBC・S・バンタム級2位のカルロス・カストロ(米)がオスカル・エスカンドン(コロンビア)に10回KO勝ち。戦績を27戦全勝12KOとした。Photo by Ryan Hafey / PBC
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