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WBC・L・フライ級王者の寺地拳四朗 コロナ陽性で9.10防衛戦延期が決定

2021年8月26日 18時54分

 9月10日に京都で予定されていたWBC世界L・フライ級戦が延期されることになった。26日、プロモーターの真正ジムが発表した。矢吹正道(緑)の挑戦を受けるチャンピオンの寺地拳四朗(BMB)が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性反応が確認されたため。

7月の発表会見。王者の拳四朗(左)と挑戦者の矢吹

 これに先立ち、寺地の父でBMBジムの永会長は東京の練習拠点である三迫ジム・三迫貴志会長と緊急オンライン会見を開き、寺地が25日にPCR検査を受検して陽性だったことを発表していた。

 寺地は7月中旬から三迫ジムでトレーニングに入っていたが、23日に加藤健太・三迫ジムトレーナーに発熱などの症状が出た。寺地も24日に37.5度の発熱と倦怠感を訴えたという。現在は東京の自宅で隔離、療養中で保健所の指示を待っている状況。寺地自身の症状は軽症だという。

 三迫貴志会長によると、26日時点で寺地の熱は36.9度に下がっているというが、会見では9月10日の試合出場は難しい認識を明らかにしていた。

 これを受け、真正プロモーションは9月10日の全試合の延期を決定。新たな日程と販売済みのチケット対応については、あらためて9月に入ってから発表したい意向だ。

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