こちらも志成ジム期待の逸材 元日大主将の鈴木稔弘もB級プロテスト
2022年4月26日 15時57分
2022年4月26日 15時50分
プロに転向するアマチュアの大物、堤駿斗(志成)が26日午後、後楽園ホールでプロテスト(B級)を受験した。
堤(22歳)は千葉・習志野高校、東洋大学でアマチュアを経験。高校2年で世界ユース選手権優勝、高3では全日本選手権を制し、日本ボクシング連盟の2年連続最優秀選手(2016、17年)にも選ばれた。オリンピック出場は逃したが、昨年11月の世界選手権を終え、かねてからの夢であるプロの王者を目指し、志成ジム入りした。
各メディアが駆け付けたこの日のプロテストでは、元WBOアジアパシフィック・フェザー級王者の森武蔵(志成)と3ラウンドのスパーリング。そしてシャドー1ラウンドを行った。堤本人によると現在の体重は66キロだという。
森と手合わせをするのは初めてとのことだが、サウスポー相手に距離感覚やタイミング、ポジションなどを丁寧に把握しながら左ジャブ、フック、右アッパーを繰り出し、まずは無難なデキ。ちなみに世界選手権以来となる実戦練習を1週間前に行ったばかりという。
「きょうは技術的なものを見せたかった。プロテストなので防御を意識してやりました」と堤。「アマチュアと違って、プロではもらってはいけないパンチがある」とも語っていた。
合否はあす発表される予定だが、順調なら夏ごろのデビュー戦はA級も計画されている。堤はその日の向けてさらなるパワーアップや印象的な攻撃の場面をつくれるようボクシングを磨いていきたいという。「デビュー戦ではもっといい仕上がりを見せたいです」(堤)
「(テストの)リングに上がって気付いたのは、あらためて(プロは)いろんな人に見てもらっているんだなと。変なところを見せないよう注意しないとな、と思いました」。堤は笑顔で語っていた。
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