WBCがセペダと元王者プログレイスにS・ライト級王座決定戦オーダー ラミレスは結婚で辞退
2022年8月3日 9時56分
2022年8月2日 22時46分
令和4年度全国高校総体ボクシング競技大会兼全国高校ボクシング選手権大会最終日は2日、高知県南国市立スポーツセンターで決勝が行われ、ピン級からミドル級まで8階級の高校王者が誕生した。
注目のライト級はジャマイカ人の母を持つ秋元啓介(青森・青森山田2年)が軽快なフットワークからスピードに乗ったパンチを上下に打ち分けて、強打の森脇龍星(兵庫・西宮香風3年)のヒットを許さず5-0の完勝。岡澤セオンばりの動きを見せた秋元はさらに伸びそうだ。
ピン級は1年生の中山聖也(福岡・東福岡)がホールドの反則で1点減点されながらも定廣征季(京都・京都すばる3年)に4-0の判定勝ち。L・フライ級も1年生の片岡雷斗(千葉・習志野)が終始攻め込んでメダルを獲得した。
フライ級は山口瑠(大阪・興國3年)が昨年のL・フライ級に続き優勝。バンタム級は2年生の坂井優太(兵庫・西宮香風)が開始直後に左ストレートでダウンを奪うなど力の差を見せつけて連覇を達成した。
L・ウェルター級は六井和(新潟・開志学園3年)がストレートをよく決めて、春の王者の吉住将丈(宮崎・日章学園3年)に3-2で競り勝ち、ウェルター級は荻野照平(北海道・札幌工3年)が2回からペースを奪い返して逆転勝ち。最後のミドル級は川渕一統(大阪・興國3年)がパワーで押し切った。
学校対抗は優勝者2人、準優勝1人、3位1人を出した興國(大阪)が31得点をマーク、2位の日章学園(宮崎)に5点差をつけて3年ぶり5回目の優勝を果たした。3位は習志野(千葉)22点、4位は西宮香風(兵庫)20点、5位は札幌工(北海道)16点、6位が青森山田(青森)15点の順だった。
【令和4年インターハイ決勝記録】
◇ピン級
中山聖也(福岡・東福岡)4-0定廣 征季(京都・京都廣学館)
◇L・フライ級
片岡雷斗(千葉・習志野)5-0遠藤龍匠(神奈川・荏田)
◇フライ級
山口瑠(大阪・興國)3-2 山下学人(宮崎・日章学園)
◇バンタム級
坂井優太(兵庫・西宮香風)5-0 横井貫大(愛知・菊華)
◇ライト級
秋元啓介(青森・青森山田)5-0森脇龍星(兵庫・西宮香風)
◇L・ウェルター級
六井和(新潟・開志学園)3-2吉住将丈(宮崎・日章学園)
◇ウェルター級
荻野照平(北海道・札幌工)4-1梶野翔太(大阪・興國)
◇ミドル級
川渕一統(大阪・興國)4-1藤山成悟(富山・上市)
2025年3月25日 0時15分
2025年3月24日 20時30分
2025年3月24日 16時28分
2025年3月24日 11時59分
2025年3月24日 9時37分
2025年3月23日 21時03分