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西田凌佑がWBO・APバンタム級V3 原優奈は日本S・フェザー級新王者 中島玲が日本S・ウェルター級暫定王座獲得

2023年4月2日 0時56分

 3つのタイトルマッチが組まれた「3150FIGHT SURVIVAL Vol.4」は4月1日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で開かれ、メインイベントのWBOアジアパシフイック・バンタム級タイトルマッチ12回戦は、チャンピオンの西田凌佑(26=六島)が挑戦者のソンセン・ポーヤム(23=タイ)にフルマークの判定で3度目の防衛を果たした。

西田(右)はタフな挑戦者を完封した

 日本S・フェザー級タイトルマッチ10回戦は、1位挑戦者の原優奈(28=真正)がチャンピオンの坂晃典(31=仲里)に1回いきなり右クロスでダウンを奪われたものの、すぐに立て直して4回に右ストレートでダウンを奪い返した。原は立ち上がった坂に連打を浴びせ、レフリーストップを呼び込んだ。タイトル初挑戦でベルトを手にした原は13勝7KO2敗1分。3度目の防衛に失敗した坂は22勝19KO7敗。

原は4回にダウンを奪い、そのあと試合を決めた

 日本S・ウェルター級暫定王座決定10回戦は、同級1位の中島玲(24=石田)と2位の加藤寿(37=熊谷コサカ)が対戦。開始から中島が右強打で加藤を追い詰める展開になり、加藤はよく足を使って被弾を防いでいたものの、9回にニュートラルコーナーに詰められると、中島の連打がさく裂。腰から崩れ落ちた加藤に主審はノーカウントで試合を止めた。中島は6勝1KO1敗。加藤は12勝8KO11敗2分。

中島は9回TKO勝ちで暫定王座獲得

 アンダーカードのバンタム級8回戦で元WBAミニマム級世界王者の宮崎亮(34=KWORLD3)が日本S・フライ級10位、中村祐斗(24=市野)に4回TKO負けを喫した。

西田3度目の防衛を妻沙捺さんも祝福

◇WBOアジアパシフイック・バンタム級タイトルマッチ12回戦
西田凌佑(六島)[3-0(120-107×3)]ソンセン・ポーヤム(タイ)

◇日本S・フェザー級タイトルマッチ10回戦
原優奈(真正)[TKO4回1分3秒]坂晃典(仲里)

◇日本S・ウェルター級暫定王座決定10回戦
中島玲(石田)[TKO9回1分27秒]加藤寿(熊谷コサカ)

◇S・フェザー級8回戦
今川未徠(JB SPORTS)[引き分け1-0(77-75、76-76×2)]岩﨑圭祐(オール)

◇バンタム級8回戦
中村祐斗(市野)[TKO4回3分7秒] 宮崎亮(KWORLD3)

◇S・フライ級8回戦
神崎靖浩(倉敷守安)[3-0(78-74×2、79-73)]吉田京太郎(ワタナベ)

◇ライト級6回戦
伊集院嵐(SFマキ)[KO6回2分7秒]高橋良季(オール)

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