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王者候補エストレージャ敗れる、WBOもヘイモン抗議

2015年5月18日 12時55分

エストレージャが三浦隆司挑戦に名乗り(ボクシングニュース)
エストレージャ
■メキシコで番狂わせ。16日(日本時間17日)同国サンルイスポトシに登場したWBC・S・フェザー級5位アドリアン・エストレージャ(メキシコ)が、予想賭け率40-1と圧倒的有利の状況で、エデン・ソンソナ(フィリピン)に2回27秒TKO負け。「三浦隆司(帝拳)に今でも勝てる」と豪語していたホープだが、ソンソナの右強打が試合を決した。エストレージャはプロ23戦目で初黒星。ソンソナは2007年に来日し、河野公平(ワタナベ)と空位のOPBF・S・フライ級王座を争って1-2判定で敗れたことがある。

■同じく16日(日本時間17日)南アフリカのダーバンで挙行されたWBCクルーザー級挑戦者決定戦は、WBC3位イルンガ・マカブ(コンゴ民主共和国)が同2位サビソ・ムチュヌ(南アフリカ)に11回KO勝ち。試合はムチュヌが優勢、中盤マカブが追い上げ拮抗。11回、マカブの左アッパーがフィニッシュブローとなった。マカブは王者グリゴリー・ドロズド(ロシア)の指名挑戦者に名乗りを上げた。

■先週、GBPが強力代理人アル・ヘイモンへ300万ドル(約360億円)の損害賠償訴訟を起こしたのに続き、WBOも同氏に対して事業の不正を理由に当局に捜査を依頼することを明かした。フランシスコ・バルカルセル会長は「ボクシングの尊厳を傷つけた」と語る。

■今月12日死亡した元ミドル級トップコンテンダー、トニー・アヤラJr(米)の死因に関して地元サンアントニオの警察は、ドラッグの過剰摂取によるものと発表した。死体の解剖を待って最終的な結果が出るもようだが、アヤラはコカインを常用していたらしい。

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