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小國以載が王座返上、決定戦は久我勇作vs石本康隆

2015年11月7日 13時55分

 日本S・バンタム級チャンピオンの小國以載(角海老宝石)が4日付けで同王座を返上した。空位の王座は12月21日、後楽園ホールで同級1位の久我勇作(ワタナベ)と同級2位の石本康隆(帝拳)の間で争われる。

左から王座返上の小國、決定戦出場の久我、石本

 元OPBF王者の小國は昨年12月、王座決定戦で石本を下して日本タイトルを獲得し、2度の防衛に成功した。小國はWBC5位、IBF10位と世界ランクしているため、今後は世界挑戦に照準を絞る。

 1位の久我はスピードをパワーを兼ね備えた25歳で、これまでの戦績は11勝7KO1敗1分。今回が初のタイトルマッチとなる。技巧派の石本は26勝7KO8敗の戦績を持つ34歳のベテラン。昨年5月にはマカオでWBOインターナショナル王座を獲得した。今回が3度目の日本王座アタックとなる。

 このクラスはIBF指名挑戦権を持つ和氣慎吾(古口)も2日付けでOPBFタイトルを返上。12月26日神戸市立中央体育館で、同級2位の久保隼(真正)と同級3位のロイド・ハルデリサ(フィリピン)による王座決定戦が決まっている。

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