2016年3月20日日曜日

丸田陽七太が初回TKO勝ち、デビュー2戦目飾る

 森岡ジム主催のアートオブボクシングは20日、大阪府池田市五月山体育館で行われ、日本S・バンタム級11位の丸田陽七太(18=森岡)がメインの6回戦でタイ人選手を1回1分54秒TKOで下して、デビュー2連勝を飾った。15年ぶりの同ジムの自主興行だったが、指定席800席は完売、立ち見も多数詰め掛けて「ひなた人気」に会場は熱気に包まれた。

◇54.5キロ6回戦
丸田陽七太(森岡)[TKO1回1分54秒]クルンシン・ガオラーンレックジム(タイ)
 アマから転向、昨年11月、高校3年生でIBF世界バンタム級10位を破り、鮮烈なデビューを飾った丸田の2戦目。相手のクルンシンは21歳のノーランカーだが、7勝3KO4敗の戦績で丸田よりもキャリアは豊富だ。

 落ち着きがある丸田は開始ゴングから鋭い左ジャブで、クルンシンの前進を阻んで距離をつかみ、右ストレートをアゴに打ち込んでダウンを奪った。立ち上がったクルンシンは反撃に転じようとするも、丸田の速いボディーワークにパンチは空を切った。丸田はジャブで追い詰め、再び右を打ち込むと、クルンシンは前のめりに崩れ落ち、カウント途中で主審が試合をストップした。次戦はWBCユースバンタム級王座に的を絞っており、交渉がまとまれば、7月下旬に大阪市内で同王座にチャレンジする予定だ。

 森岡和則会長の親戚でオスカープロモーション所属の女優、森岡朋奈さん(21)がデビュー戦に続きラウンドガールを任されたが、初回決着で出番はなし。「希望した赤い水着でスタンバイしていただいたのに、すみません」と丸田は試合後のリング上で朋奈さんに謝った。

◇バンタム級8回戦
向井寛史(六島)[TKO7回1分]和氣年邦(M,T)
◇65キロ6回戦
福山一磨(森岡)[TKO2回2分59秒]ラーンガオ・ガオラーンレックジム(タイ)
◇S・ウェルター級6回戦
ロックハート・ブランドン(森岡)[TKO1回43秒]ソンタヤー・ガオラーンレックジム(タイ)