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パーカーが“前哨戦” 次はジョシュア?クリチコ?

2016年9月29日 12時09分

 IBFとWBOでヘビー級1位を占めるジョセフ・パーカー(ニュージーランド)が10月1日、同国マヌカウでアレクサンデル・ディミトレンコ(ロシア)を迎え12回戦を行う。両者は27日、地元メディア向けの会見に出席した。試合はパーカーが持つWBOオリエンタル・ヘビー級王座が懸けられるもよう。

パーカー(右)とロシアの巨人ディミトレンコ

 ヒゲをたくわえ逞しくなったパーカー(20勝17KO無敗)はディミトレンコ(38勝24KO2敗)から前戦のカルロス・タカム(カメルーン=フランス)戦が「地元判定に救われた」と指摘され感情を高ぶらせた。「彼はリスペクトを欠いている。もし私が彼の国で戦うなら、彼をリスペクトするだろう」とコメントした。

 パーカーにはIBF王者アンソニー・ジョシュア(英)への挑戦がクローズアップされるが、タイソン・フューリー(イギリス)が体調不良を理由にウラジミール・クリチコ(ウクライナ)との再戦を引き延ばしていることからWBOが王座剥奪を検討中。当然1位のパーカーには決定戦出場の権利がある。すでにクリチコあるいは3位のアンディ・ルイス(メキシコ)との一戦が話題にあがる。

 もしクリチコ戦が実現すれば身長2メートルのディミトレンコは恰好の練習台か? パーカーは2000年にレノックス・ルイスに挑んだデビッド・トゥア以来ニュージーランド国籍として2人目の世界ヘビー級挑戦を目指す。Photo/BoxingScene.com

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