2017年1月10日火曜日

山中慎介、リナレス、尾川堅一が沖縄キャンプ

  WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介が10日、同門のWBC・WBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス、日本S・フェザー級王者の尾川堅一と沖縄キャンプへ出発。3人は17日までの1週間、暖かい沖縄で徹底した走り込みを行う。

 昨年9月に防衛テープを11まで伸ばした山中がいよいよV12戦に向けて動き出した。沖縄キャンプは試合前の恒例行事で、今回もトラック、砂浜、クロスカントリーとコースを変え、午前は長距離、午後の短距離というメニューで下半身をいじめ抜く。

 沖縄合宿が5度目の山中は厳しいメニューを熟知しているだけに浮かない顔ながら「キャンプは(スパーリングに入る前の)土台作り。一番きついトレーニングなので、これを乗り越えると自信になる」とキャンプの目的を語った。

 世界チャンピオン2人と初めての合宿となる尾川は「1日走るだけのトレーニングは初めて」ながら、今年を「勝負の年」と位置付けているだけにやる気十分。「先輩たちの背中を見て走りたい」とチャンピオンのトレーニングから多くを学ぶつもりでいる。

 リナレスは3月25日、前WBA王者アンソニー・クローラ(英)と英マンチェスターで試合が決まっており、その先には28日に米ラスベガスで行われるWBC正規王者デヤン・ズラティカニン(モンテネグロ)vsマイキー・ガルシア(米)の勝者との対戦も待ち受ける。

 沖縄合宿後はラスベガスに渡り、マンチェスターに飛んで記者会見に出席、再びラスベガスでWBCライト級戦の観戦と忙しい。リナレスは28日の試合を「ズラティカンニンはやりにくいけど、ガルシアが勝つと思う」と予想した。